中古住宅をリフォームする
今朝の中国新聞朝刊に、「リフォームのひみつ」というコラムが載っています。
連載でいろいろな建築家の方が書かれていて、毎回興味深いのです。
そして、今日からのシリーズが「中古住宅をリフォームする」ことについて。
消費型のシステムから、ストック型のシステムに針路変更を迫られている社会の現実から、中古住宅をリフォームすることの意義が書かれています。
どんな建築資材でも資源には限りがあります。
地球規模の環境破壊が世界のテーマになっている昨今、けっして避けることの出来ない理念でもあると思います。
大工くりきも、ずっとそんな考えを胸に、仕事をしてきました。
この新聞と一緒に入る、たくさんの中古住宅の広告。
本当に価格も安く、中古住宅をリフォームして住んでいる自分は、宝の山のように思えてなりません。
もちろん部位によっては経年により劣化もありますが、きちんと適当な手を入れてやれば、充分快適に住まうことができると思っています。
そして実は、新築というのはいずれ、いや意外に早く、中古住宅になります。
住宅の本当の価値は、中古住宅になってゆく過程であり、その結果ではないでしょうか。
よく改装済みとなっている物件もありますが、そこに改装にかけた金額が上乗せされていることを考えると、
やはり自分仕様の改装をどのくらい施すのかは、自分でコーディネイトしたいもの。
自分でリフォームの仕様を考え、することも出来るのです。
暮らしの理想は人それぞれ違うはずです。
その理想、住まう人の希望には、必ず施工する上での制約や制限がありますが、それとの一番いい形の、妥協点というと語弊があるかもしれませんが、納得案をご提案するのがプロだと思います。
そんな皆さんの「中古住宅のリフォーム」の中に、大工くりきの仕事があればいいなと思っています。
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